ミスを乗り越える工夫
山奥まで友人とライドしてきたが、帰って動画をチェックしていて愕然とした。
通常の撮影モードの360度カメラではなく、ステディカムモードで撮っていたのだ。
自分の「あるある」の一つ、「カメラの事前チェックをしない」という悪い癖だ。
画質を見ると、SD以下のようにとても悪い。HDから程遠い。
今回のライド動画はボツと確信した。撮影した画質以上に画質を良くすることはできない。知人もせっかく出演してくれたのに、謝らないといけないとも思った。
子供の日は雨と思って元々動画編集に当てようと思ったので、念の為、撮影した動画をチェックした。よく見るとInsta360One X2のステディカムモードでは動画ファイルが二つできていて、最初にみたのが低画質、そして、もう一つ高画質の動画があった。
高画質の動画を見ると、なんとか公開できるレベルだ。
今度は色だ。撮影した動画がなんとも味気ない色となっている。ログ撮影したのか、このモードでログ撮影したことがなかったので動画を見ても判断できなかった。
(結果からすると、ログ撮影だったのだろう)
色調整をした。まずはカラーコレクション、つまり露出とコントラスト調整をすると画像が締まってきた。そしてカラーグレーディングとしてLUTを当てることにした。LUTは手持ちの35種類を全部見て一番いいのを選んだ。そして、個別に森の暗いところの動画は明るくするなど露出調整をした。
編集はストーリー感が出るように無駄なところを切り、強調すべきところを字幕や音楽の切れ目を工夫した。
すると、画質はいつも撮影モードより画質は悪いものの、それなりに動画としてまとまってきた。そうして、間違いを何度か直し、なんとかアップできた。
アップした動画は以下↓↓↓
ということで、今回の教訓は二つ
1 カメラの撮影モード、レンズの汚れなど事前チェックは必ず行う
2ボツにしなくても、撮影後の編集でなんとか工夫して挽回可能な場合もある